防災備蓄で注目される「コモのパン」、仰天製法で作られるスゴ技とは

食品が腐りやすい夏場ですが、暑くても日持ちする激うまパンと話題の「コモのパン」。

人気のわけは、「コモ」だから、「コモ」でしかできないからのスゴ技があるから。

今回は、人気沸騰の「コモのパン」を探ってみました。

パン業界でも注目されるわけとは

「コモのパン」は、美味しくて日持ちするパンとして多くの注目を集めています。

美味しいのに日持ちするってどういうこと？

「コモのパン」は、特殊な菌で生地を充分に発酵させることで、発酵風味の生きた、味わい深い製品となるだけでなく、保存料を使わないで35日〜60日 日持ちするパンなのです。

普通の菓子パンは賞味期限が3日ほどなのに、「コモのパン」は、なんと、賞味期限が最大２か月という驚きの菓子パンなんです。

賞味期限を長くする秘訣

「コモのパン」って、なぜ、こんなに賞味期限が長いの？

それは、パネトーネという特殊な酵母を使って焼き上げているから。

普通のパンはイースト菌を使って醗酵させますが、「コモのパン」は、パネトーネ種(ダネ)という特殊な菌を使ってパンを醗酵させます。

イタリアのコモ湖にしか生息しないというパネトーネ種(だね)、これを使うと保存料なしでパンが日持ちするという魔法のような菌なのです。

この パネトーネ種（ダネ）は、イタリアの天然酵母でパネトーネを作るために最も適した酵母として数百年間受け継がれてきたパン用酵母で、日本風に言えばお酒の酒種のようなもので、酵母と乳酸菌が共存する、世界的にも珍しいパン種なのです。

他のパン屋さんは使っていないの？

じつは、取扱いが非常に難しいパネトーネ種(ダネ)は、賞味期限が長くなる一方、管理するのがとっても大変なんです。

そんなパネトーネ種(ダネ)の管理方法を日本で初めて発見したのが、「コモ」さんなんです。

だから、他社ではマネできない賞味期限の長〜い菓子パンを作ることができるんです。

しかし、賞味期限が長いだけで通販で人気になるの？

人気の理由は、他社のパンには無い、しっとりした美味しさにあるようです。

たとえば、クロワッサンですが、他社のクロワッサンに比べると「コモ」のクロワッサンはキメの細かいパンの断面が出来上がるのが特徴で、しっとりしていて口どけが良いらしく、食べ比べするとより違いがわかるのだとか。

じつは、パネトーネ種(ダネ)は保存用のケーキなどで使われ生地がパサつくという欠点が…。

そこで「コモ」では、パンのしっとり感を出すためパン生地作りに１日半もの時間をかけ、柔らかくて口どけの良いパン生地を作ることに成功。

さらに、さらに、普通のパンは数時間で醗酵熟成が終わりますが、「コモ」では、よりしっとり感を出すために、ここからさらに１日半かけて醗酵熟成するんです。

なんと、パンを作るのに３日も費やしているんです。

ここまで時間と手間をかけているパンは他に類をみないかもしれませんね。

「コモのパン」の種類

愛知県小牧市に本社を置く「コモ」では、デニッシュやクロワッサン、ワッフルをはじめ、メロンパン、クリームパン、あんぱん、カレーパンなど、その数、約３０種類の菓子パンを手がけています。

なかには、製造日から2年間も日持ちする、災害用の保存にも適している缶詰タイプも。

人気商品（単品）

１位：毎日クロワッサン

２位：黒糖クロワッサン

３位：クロワッサンスティックショコラ

４位：クロワッサンリッチ

５位：小倉小町

おすすめパン

「セレクトセット」

こちらは、好みの商品を18個選ぶことができる、じぶんだけのオリジナルセットで注文できるタイプです。

通販で気軽に手に入る「コモのパン」、ぜひお試しを。

🔴☞コモのパンAmazon
🔴☞コモのパン公式ショップ楽天市場店

まとめ

「コモのパン」は、美味しくて日持ちする、通販１位も納得のスゴ技パンだったんです。

しっとりしているから、小さなお子さんや高齢者の方も食べやすいかもしれませんね。