今なお世界中の人々を魅了し続けている「クマのプーさん」。

その可愛すぎるプーさんの世界がたっぷり詰まった「クマのプーさん展」が日本に上陸!

イギリスの博物館所蔵の貴重な原画を中心にプーさんファンにはたまらないお宝アイテムが満載です。

さらにここでしか手に入らない限定グッズが約200点も用意されるなど見逃せないオリジナルグッズが登場します。




クマのプーさん展とは

プーの故郷ロンドンで開催された「Winnie-the-Pooh: Exploring a Classic」が日本上陸!

世界中で愛される「クマのプーさん」は、著者 A.A.ミルンと、挿絵を描いた E.H.シェパードの共作として1926年に生まれました。

シリーズ本は現在までに50以上の言語に翻訳され、全世界で5000万部以上が出版されている超人気作品。

『クマのプーさん展』は、A.A.ミルンとE.H.シェパードの貴重な作品とともに、英国・ヴィクトリア&アルバート博物館をはじめ各国から集めた資料や手紙、写真により、世界中で愛される「プーさん」のすべてを紹介する決定版の展覧会です。

プーさんの誕生の秘密やぬくもりあふれる物語に、シェパードが鉛筆で描いたプーさんの原画を生で見られるまたとない機会が加わった内容になっています。

見どころ

90年以上のあいだ、子どもにも大人にも、愛読されつづけているプーさんの物語。

展覧会では、公開されるオリジナルのスケッチ・写真・思い出の品々・原稿・手紙などを通して、プーさんの世界を一緒に探検できます。

見どころ1

V&Aによる決定版「クマのプーさん展」が
日本で開催!

1973年、「クマのプーさん」の作者のひとりであるE.H.シェパードが、270点以上にもおよぶ原画や資料をV&Aに寄贈しました。

本展は、この貴重なコレクションを中心にして企画された初めての「クマのプーさん展」で、プーさんのふるさとイギリス(ロンドン)とアメリカ(アトランタ、ボストン)を巡回し、2019年2月、ついに日本で開催されます。

見どころ2

「クマのプーさん」誕生秘話が
貴重な資料からバッチリ…!

E.H.シェパードは原画とともに、貴重な制作資料や写真、手紙などもV&Aに寄贈しています。

A.A.ミルンとE.H.シェパードが、世界中で愛される「クマのプーさん」を生み出したきっかけは、ふたりとその家族の物語かにあります。

展示会では貴重な資料と共に、 プーさん誕生の秘密に迫ります。

見どころ3

プーさんの冒険の名場面の数々が、
ぬくもりあふれる鉛筆画やペン画で…

ミルンの言葉と、シェパードの絵が響き合って誕生した名作『クマのプーさん』(1926)と『プー横町にたった家』(1928)。

全 20 編の短編からなるこの2冊の児童文学本は、世界中を魅了する「クマのプーさん」の世界の原点です。

この物語の中でプーさんたちが暮らす「百町森(百エーカーの森)」は、イギリス・ロンドン郊外にいまもある「アッシュダウンの森 」がモデル。

この森を舞台に繰り広げられる冒険の数々の名場面が、 シェパード直筆の原画で紹介されます。

見どころ4

アートとして魅了する
「クマのプーさん」にドキッ!

最終的に本として印刷されるにあたり、言葉と絵がどのように配置されるかというページレイアウトにもこだわったふたり。

シリーズの初版本から、独創的で遊び心に満ちた画面は読者を魅了しました。

1926年に出版されて以降、50以上もの言語に翻訳され、全世界で5000万部以上のシリーズ本が出版され愛され続けている「クマのプーさん」。

展覧会では、今まで気がつかなかったその魅力の奥深さをアート目線からも紐解きます。

見どころ5

プーと個性豊かな仲間たち
の性格に…ふふっ!

『クマのプーさん』シリーズの大きさ魅力は、ミルンが創作した主人公たちの性格描写です。

登場するどの動物も、内面は見かけよりも複雑!

―― たとえば、コブタの「ピグレット」はとても利口で、字もかけるし、ノウゼンバレンという花のことも知っています。

ーーそして、「プー」は食べ物のことばかりを考えている “Silly old Bear(ばっかなクマのやつ)” に見えつつも、実は洞察力に長け、思いやりがあり、友だちの欠点に寛容で、問題が起こったときは合理的で慎重に行動します。

ハチミツが大好きで、礼儀正しく、仲間思いの気の優しいクマさん。ご馳走にはとにかく目がないために、幾度となくピンチにおちいる。「いやんなっちゃう!」が口癖です。

ーー「クリストファー・ロビン」は、みんなに公平に接することができて、いつもやるべきことがわかっている森一番のしっかり者。それでいて、好きなことは「なにもしないでいること」。プーを心から敬愛している少年です。

ーー「ティガー」は、なぜか強気な言葉と行動で森に騒動を起こす「はねっかえり」のトラ。第 12 話で登場する新参者だが、次第にみんなに受け入れられていきます。絶対に道には迷わないのが強み。

この他にも、ロバの「イーヨー」、うさぎの「ラビット」にフクロウの「オウル」、親子のカンガ&ルーなど個性豊かな仲間たちの性格もたっぷり楽しめます。





注目ポイント

原画の繊細な描写と、動きを堪能

挿絵画家E.H.シェパードが描いた原画が非常に多く展示されます。

注目は、出版時に採用されなかった挿絵の原画が見られること。

鉛筆による原画には、出版時には消えてしまう細かな線も描き込まれており、本物の繊細な描写をじっくりと鑑賞できます。

また、プーの挿絵は、著者A.A.ミルンと挿絵画家E.H.シェパードが細かく相談しながら作り上げる珍しいスタイルで、文章と挿絵が一体のページ構成も魅力のひとつ。

プーさん展描写

(C) The Shepard Trust

「バタン・バタン、バタン・バタン、頭を階段にぶつけながら、クマくんが二階からおりてきます」、第1章『クマのプーさん』、E.H.シェパードの鉛筆画、1926年、V&A所蔵

プーさん展描写

(C) The Shepard Trust

「プーとコブタが、狩りに出て…」、第3章『クマのプーさん』、E.H.シェパードのペン画、1926年、クライブ&アリソン・ビーチャム・コレクション

プーさん展描写

(C) The Shepard Trust. Image courtesy of the Victoria and Albert Museum, London

「おいでよ、トラー、やさしいよ」、第4章『プー横丁にたった家』、E.H.シェパードの鉛筆画、1928年、V&A所蔵

プーさん展鉛筆画

(C) The Shepard Trust

「ながいあいだ、三人はだまって、下を流れてゆく川をながめていました」、第6章『プー横丁にたった家』、E.H.シェパードの鉛筆画、1928年、 ジェームス・デュボース・コレクション

特別なアイテムが会場限定で登場!

ヴィクトリア&アルバート博物館が企画・制作した展覧会公式グッズなど特別なアイテムが会場限定で登場します。

展示会を100%楽しむためのツール!

公式図録でプーの世界感がさらにUP!

V&Aが展覧会に合わせて写真・絵画などを載せた「クマのプーさん展」公式図録を制作。

初版の原画や、原稿・書籍からの引用などをふんだんに盛り込んだ『 クマのプーさん原作と原画の世界 』を読めば、クマのプーさん人気が衰えない理由や魅力がわかる一冊です。

展示会を巡る楽しさや展示会後の余韻が倍増する、ファンにはたまらない図録です。

クマのプーさん 原作と原画の世界

【タイトル】
クマのプーさん 原作と原画の世界

【目次】
序文
はじめに
・第1章 さて、お話ははじまります
・第2章 プー、本になる
・第3章 物語る術: A.A.ミルン
・第4章 物語る術:E.H. シェパード
・第5章 物語る術:文章と絵の融合
・第6章 世界中で愛されているクマ

【発売日】
2019/2/28

【価格】
価格:2,700円(税別)

【オンライン予約】
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Rakuten
YAHOO!
7net

図録の他にも、プーさんの魅力や物語を楽しめる本がいっぱい!詳しくはこちら

音声ガイドのナビゲートは葵わかなさん

クマのプーさん展を盛り上げてくれる音声ガイドのナレーションとナビゲーターを務めるのプーさん好きの葵わかな(あおい わかな)さん。

葵さん一番のおすすめは、「プーさんがうさぎさんのおうちに遊びに行き、はちみつを食べ過ぎて挟まっちゃってお家を出られなくなる姿がすごく可愛くて、いつ見てもくすっと笑ってしまう。」絵なんだとか。

会場を訪れたらぜひチェックしてみて!

開催日・会場・料金

東京会場

期間2019年2月9日(土)〜4月14(日)
開園時間10:00〜18:00
*毎週金・土曜日は〜21:00
会場東京・渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアム
問合せ03-5777-8600
休館日2月19日(火)、3月12日(火)
料金(当日券)一般¥1500
大学・高校生¥900
中学・小学生¥600

大阪会場

期間2019年4月27日(土)〜6月30(日)
開園時間10:00〜20:00
*月・土・日・祝日は〜18:00
*入館は閉館30分前まで
会場あべのハルカス美術館
問合せ06-4399-9050
休館日5月13、20、27日の各月曜日
料金(当日券)一般¥1500
大学・高校生¥1100
中学・小学生¥500

限定!缶バッジセット前売券

V&A直輸入の缶バッジの引換券が観覧券とセットになったお得な前売券が限定2000セットで販売されます。
販売期間2019年1月26日(土)〜2019年4月26日(金)
価格1,400円(税込)
*一般券のみ
*売り切れ次第終了
販売場所・セブンチケット
・チケットぴあ(Pコード:769-486)
・ローソンチケット(Lコード:57300)
・イープラス
・CNプレイガイド

※缶バッジセット前売券はあべのハルカス美術館での販売はありません。
※本展観覧券とグッズ引換券が別々に発券されます。(CNプレイガイドで購入の場合のみ、1枚の発券となります)
※缶バッジは会期中、あべのハルカス16階の美術館ミュージアムショップにて引き換えてください。
※缶バッジは会期中、美術館ミュージアムショップでも販売予定です。(販売価格:税込300円)

交通アクセス

🔵東京会場:渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアム

【所在地】
〒150-8507
東京都渋谷区道玄坂 2-24-1
Bunkamura B1F

【最寄駅】
・JR/渋谷駅(ハチ公口)より徒歩7分
・東京メトロ・銀座線、京王・井の頭線/渋谷駅より徒歩7分
・東急・東横線、東急・田園都市線、
東京メトロ・半蔵門線、東京メトロ・副都心線/渋谷駅(3a出口)より徒歩5分

【駐車場】
専用駐車場なし。
東急本店駐車場を利用の場合は有料になります。

【最寄り駅から会場まで】

Bunkamura ザ・ミュージアムアクセス

🔵大阪会場:あべのハルカス美術館

【所在地】
〒545-6016
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
あべのハルカス16階

【最寄駅】
・近鉄「大阪阿部野橋」駅 西改札
・JR「天王寺」駅 中央改札
・地下鉄御堂筋線「天王寺」駅 西改札
・地下鉄谷町線「天王寺」駅 南西/南東改札
・阪堺上町線「天王寺駅前」駅 よりすぐ

【駐車場】
専用駐車場なし。

【最寄り駅から会場まで】

あべのハルカス美術館

あべのハルカス美術館

くまのプーさんおすすめDVD

くまのプーさん ― 完全保存版 [DVD]

ディズニーキャラクターの中で人気の高い“くまのプーさん”の長編アニメ第1作目の『プーさんとはちみつ』、1968年アカデミー賞短編賞受賞作品の『プーさんと大あらし』、『プーさんとティガー』の3つのエピソードを1つの作品として上映された完全保存版。

<時間: 74 分>

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くまのプーさん 80周年記念ボックス [DVD]

“くまのプーさん”の原作デビュー80周年を記念し、原作にゆかりの深い人気長編作品をBOX化。『くまのプーさん/完全保存版』『~完全保存版2,ピグレット・ムービー』『~クリストファー・ロビンを探せ!』の3作品を収録する。”

<時間: 219 分>

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プーと大人になった僕

親友のくまのプーや仲間たちと別れて長い年月が経ち、大人になったクリストファー・ロビンは、日々仕事に追われ、会社から託された問題と一緒に時間を過ごせない家族との問題に頭を抱えていた。
そんなクリストファーの前に突然現れたプー。久々の再会に、喜びと懐かしい時間を感じながらも、また仕事に戻らなければならないクリストファーに、「仕事って、ぼくの赤い風船より大事なの?」と問いかけるプー。彼が忘れてしまった真実に「大切なモノ」を届けるために、プーと仲間たちは“100エーカーの森”を飛び出し、彼が家族と住むロンドンへと向うのだが…。

<時間: 104 分>

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