『一般的な間取りでは満足できない。』
『老朽化した物件をまるでモデルルームのような華やかな空間にしたい。』
今ではファミリー層にも関心が高まっているリフォーム(リノベーション)ですが、いざ業者選びともなれば何を基準にしてよいのかわからないものですよね。
リフォーム業者選びで大切なポイントとなるのは以下の2点。
①国が認めた業者であるか
②瑕疵保険に加入している業者であるか
リフォームで失敗しないためには、この2点は必ず確認したいチェック事項です。
今回はリフォームで失敗しないための業者選びの簡単なポイントと見積もりの際に役立つ賢い対処法を紹介します。
業者選び編
◾️国交省の登録団体に加盟しているか。
リフォーム(リノベーション)業者を選ぶ際に避けたいのは何と言っても悪質業者。
工事が500万円未満の費用なら建設業許可が無くても参入できてしまうことから、悪質な業者も少なくありません。
名前の知れた企業なら話は別だが、知らない企業なら国土交通省に登録された業者団体に加盟しているかどうかを必ず確認しましょう。
【マメ知識】
建設業の許可番号は通常、「国土交通大臣許可(特-○○)第○○○○○号」や「○○県知事許可(般-○○)第○○○○○号」と表示されています。
1つの都道府県内にのみ営業所を設けている会社は「○○県知事許可」の知事免許で、2つ以上の都道府県に営業所を設けている会社は「国土交通大臣許可」の大臣免許になります。
この違いは営業エリアによって違うだけで、どちらかが上とか下というものではありません。
◾️リフォーム瑕疵保険に加入しているか。
工事後に欠陥が見つかった場合に最大1000万円まで支払われる「リフォーム瑕疵保険」に加入しているかどうかも業者選びでは信用度を測る上で大切なポイントになります。
大きな金額が動くリフォーム(リノベーション)だけに、アフターケアがしっかりしている業者を選びましょう。
見積もりで悩んだら専門家に評価してもらおう
複数の業者に見積もりを取るのは鉄則だけど、業者によっては見積もりの内訳が異なることも多いため、素人では判断するのがなかなか難しいと悩んでしまうもの。
そんなときは、第三者の住宅専門家に評価を依頼するとよいでしょう。
おすすめは、法律に基づき国土交通省から指定を受けている住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」(0570-016-100)。
全国どこからでも、新築住宅やリフォーム、中古住宅などの悩みを電話相談できるのはもちろん、これからリフォーム工事の契約を予定している方(発注予定者)の実際の見積書を、無料でチェックするサービスなども行っています。
「見積書をもらったけど、何が書いてあるかよくわからない」
「お願いしたリフォーム内容がちゃんと入っているかしら」
など、リフォームの見積書について不安などが出てきたら、「住まいるダイヤル」へ相談してみるとよいでしょう。
リフォーム業者比較
複数の業者に見積もりを頼むのは面倒!という方は、リフォームの見積もり比較してくれるサイトを利用するのもひとつ。
今回は3つの比較サイトを紹介します。
リフォーム比較プロ | ![]() ◯プラン・見積もり・診断が無料。 ▶︎▶︎リフォーム比較プロで見積もり比較 |
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