これまで頭痛とは無縁だった人をも悩ましている『マスク頭痛』。

なかには、頭痛に加え、息苦しさや吐き気なども伴う人も。

気温が上がる夏に向け急増してる『マスク頭痛』はどのようなメカニズムによって起こるのでしょうか。

また、頭痛を起こさない為にできることとは…。

今回の気になる情報は、仕事や家事などにも支障をきたしてしまう『マスク頭痛』にスポットをあて、原因と対策についてお届けしていきます。



マスク頭痛のメカニズム

新型コロナの影響でまだまだ手放せないマスクをめぐって悩ませているのが、長時間マスクを着用することで起きるという『マスク頭痛』。

この『マスク頭痛』の患者が急増しているんです。

SNS上でも下記のように『マスク頭痛』を訴える人が続出。

◦マスク頭痛が辛い
◦バイトでマスクをつけたまま小走りで動いたら急に頭痛が来た
◦マスクしてるとずっと頭が痛い

マスクを長時間着用すると なぜ「頭痛」になるのでしょうか。

山王クリニック品川(脳神経外科)の山王直子院長によると、『マスク頭痛』の理由とされる原因は、酸欠状態マスクの締めつけによって引き起こされるとのこと。

酸欠は、マスクによって十分な酸素が取り込めない状態になると人間の血管は、より多くの酸素を取り込もうとして広がります。

その結果、脳の中の神経が血管によって圧迫され頭痛が起きるというわけです。

マスクひもの締めつけでは、頭の側頭筋という筋肉も凝ってきます。すると、締め付けられるような頭痛も起こりやすくなるそうです。

マスクのゴムひもがこめかみを締めつけることにより頭の内側の筋肉が収縮して硬くなります。人間の脳や顔の内側には痛みを感じる神経があり、それが筋肉によって圧迫されると「頭痛」が起きるといいます。

まとめ

原因1マスクによって脳が酸欠状態になるため

①マスクで息苦しくなると脳が酸素を欲する

②酸素を取り込むため血流が速くなり脳の血管が拡張

③拡張した血管が神経を圧迫し「頭痛」が起きる

原因2マスクによって筋肉が緊張するため

①マスクのヒモで耳のつけねに負荷がかかり側頭筋が硬くなる

②側頭筋の中の神経を圧迫されると頭痛が起きる

【参考元:TBSグッとラック!山王クリニック品川

マスク頭痛の対策とは

『マスク頭痛』の対策は、ズバリ「深呼吸」。

深呼吸は1時間に1回程度行うのが望ましいそうです。

もうひとつの対策は、顔や側頭筋の筋肉をほぐしてあげること。

この筋肉をほぐすのに最適なのが「にやにや体操」という顔の体操です。

こちらの体操はムリの無い程度に行いましょう。

にやにや体操のやり方

①鼻で息を吸いながら口角を上げる

②息を吐きながら表情を元に戻す

③10回1セットを朝昼晩に行う

詳しいやり方は下記の動画をご覧ください。

また、マスクは自身に適したサイズを選ぶことも大切です。

小さいマスクでは側頭筋が硬くなり、大きいとマスク本来の機能が損なわれてしまいます。

最近では目移りするほど様々な種類のマスクが発売されていますが、目新しさだけにとらわれず、自分に合ったサイズのものをしっかり見極めた上でマスクを購入するようにしましょう。

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【参考元:TBSグッとラック!山王クリニック品川

頭痛の種類と対策

山王クリニック品川では、頭痛のことを理解してもらうために「頭痛の種類と対策」の動画(YouTube)を配信しています。

ちなみに、院長の山王 直子(医学博士)医師は、

・脳神経外科専門医
・頭痛学会専門医
・日本脳神経外科学会評議員
・日本内分泌学会代議員
・健康スポーツ医
・温泉療法医
・アメリカ内分泌学会会員

など様々な専門医等を取得しており、また、数々の受賞歴もあるなど脳外科医として多くのメディアからも注目されている医師です。

最後に

「頭痛」は、人によっては寝込んでしまったり 吐いたり めまいを起こしたりするなど仕事ができない状態になることも。

なかには、救急車を呼ぶ人もいるほどです。

新型コロナの影響によって『マスク頭痛』は今や多くの人を悩ます やっかいな問題となっています。

「頭痛」が起きて何も手が付かない!という事態に悩まされないためにも、原因と対策を知っておくとよいでしょう。

今回の取り上げた内容が「頭痛」解消へと繋がることを願っています。