多くの人を悩ませる花粉症の季節が到来!

「わたし花粉症じゃないんで」と思っているあなた、その考えは危険かもしれんよ。

なぜなら、花粉症でない人も、花粉によって肌トラブルを起こしてしまう可能性があるからです。

この肌トラブルの正体は”花粉症皮膚炎”

今回は、花粉症の方も、花粉症でない方もためになる、花粉によって引き起こされる”花粉症皮膚炎”について詳しく紹介していきます。




2019年の花粉飛散量予測

この時期多くなってくる花粉。

2019年の花粉飛散量は一部を除いて多くの地域で去年より多くなると予想されています。

日本気象協会が1月17日発表した各地の予測は下記の通りです。

☑️3月は各地でスギ花粉飛散のピークに!
☑️東京は多く飛ぶ期間が長い
☑️花粉の飛散量は例年より多くなるが、広い範囲で前シーズン並みか少ない
☑️2月中旬に、九州、四国、東海、関東地方の一部から花粉シーズンスタート

◾️例年比:2019年の花粉飛散量(スギ+ヒノキ 北海道はシラカバ花粉)

2019花粉飛散予測

◾️前シーズン比:2019年の花粉飛散量スギ+ヒノキ 北海道はシラカバ花粉)

2019花粉飛散予測

【出典:日本気象協会

各地の例年比・前シーズン比の飛散量比は以下の通りです。

地方 飛散量
(地方平均値%)
例年比 前シーズン比
北海道 少ない
(60%)
少ない
(50%)
東北 やや多い
(110%)
少ない
(60%)
関東甲信 やや多い
(110%)
少ない
(60%)
北陸 やや多い
(140%)
やや多い
(140%)
東海 やや多い
(110%)
少ない
(60%)
近畿 やや多い
(110%)
前シーズン並
(100%)
中国 多い
(160%)
前シーズン並
(90%)
四国 例年並
(100%)
前シーズン並
(90%)
九州 やや多い
(130%)
前シーズン並
(100%)

【出典:日本気象協会

花粉症皮膚炎とは

花粉症はスギやヒノキなどの花粉によって、鼻炎結膜炎、咽頭炎などをおこします。

スギ花粉は2月から4月にかけて、カモガヤは5月から7月、ブタクサやヨモギは8月から10月というように、1年を通してさまざまな植物の花粉が飛んでいます。

花粉症の症状

☑️鼻炎
☑️結膜炎
☑️咽頭炎

 ”花粉症皮膚炎”は、花粉が皮膚に付着することによってかゆみ痛みなどの皮膚炎が起こる疾患のことです。

花粉症皮膚炎は、花粉が皮膚の中に入り込んで炎症を起こすのですが、時期は春先に生じ、他の季節には生じないこと、顔・まぶた・首など露出している部位にでやすいのが特徴。

境界のはっきりした赤みの強い、少し盛り上がった赤い発疹が花粉皮膚炎の特徴ですが、このような発疹以外にも小さなぶつぶつが広がる場合や、まぶたや頬が全体的に赤くなる場合もあります。

花粉症皮膚炎の症状

☑️かゆみ
☑️痛み
☑️赤い発疹
☑️赤み

本来、肌は皮脂膜というバリアーがあり花粉などの異物の侵入を防ぐ機能があります。

しかし、肌が乾燥していたり 掻いたりすると肌表面のバリアーが壊れ花粉が中に入り込んでしまい、皮膚が炎症を起こす可能性が高くなります。

また、目のかゆみや鼻水など花粉症の症状が出ていない人も注意が必要で、気付いてなくても皮膚だけ出始める人もいるようです。

【参考元:めざましどようび/高知大学医学部付属病院

花粉症皮膚炎の予防-1

誰もが突然 発症するかもしれない”花粉症皮膚炎”ですが、どのような予防やケアを行ったらよいのでしょうか。

その答えは、『花粉症対策+洗浄+保湿』。

ところで、みなさんは花粉症対策を何かされていますか?

実は花粉症対策されている方でも落とし穴あるんです。

それは、マスクをしている以外の耳や目元、おでこに首もとなど露出している部分は炎症を引き起こしやすくなるため 最も”花粉症皮膚炎”になりやすい場所なのです。

有効な対策としては、帰宅したらすぐに35℃前後ぬるま湯で露出していた部分の肌を優しく洗ってあげること。

また、洗った後に化粧水を首や耳元までたっぷりとつける。

さらに、乾燥が気になるところには乳液クリームをつける。

このようにベースはきちんと保湿ケアをして乾燥しない肌を作ってあげることが肝心です。

ただ、肌質によっては皮脂が出過ぎてしまって かえって吹き出物の原因になってしまうこともあるので、部分的に気になるところにクリームをつけるとよいとのこと。

また、ひげ剃り後の保湿も大事なポイントとなります。

ひげを剃ると顔の表面のいらない角質・皮脂が取り除かれて皮膚が水分をすばやく吸収してくれます。

要するに、ひげを剃った直後に化粧水をつけると水分吸収UPというわけです。

女性も2週間に一度くらいは産毛処理をしたほうがいいそうですよ。

”花粉症皮膚炎”を防ぐには、『花粉症対策+洗浄+保湿』と覚えておきましょう。

*皮膚を過度に洗浄するとバリアーが壊れてしまい、皮膚に花粉が侵入しやすくなるので注意が必要です。

【参考元:めざましどようび/高知大学医学部付属病院

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花粉症皮膚炎の予防-2

”花粉症皮膚炎”を防ぐ方法について、高知大学医学部付属病院の山本先生は以下のことを告げています。

できる限り花粉と接触しないよう予防することも重要です。外出時はマスク、帽子、めがねを着用し、花粉を屋内に持ち込まないために、帰宅時に上着についた花粉をよく払ってから家に入ると良いでしょう。

直接肌に触れる衣服は室内干しをおすすめします。露出部位には保湿剤外用や化粧により皮膚に直接花粉が付着するのを防ぐことができます。

【引用:高知大学医学部付属病院

花粉症皮膚炎の予防まとめ

☑️出来る限り花粉と接触しない
☑️外出時はマスク、帽子、めがねを着用する
☑️花粉を屋内に持ち込まない
☑️
帰宅時には上着についた花粉をよく払う
☑️
直接肌に触れる衣服は室内干しがおすすめ
☑️
露出部位は保湿剤外用や化粧をおこなう

 まとめ

乾燥と花粉のダブルパンチで発症するかもしれない”花粉症皮膚炎”。

「花粉症じゃないから関係ない」という考えではダメだということがわかっていただけたでしょうか。

2月から春にかけては、多くの花粉が飛散するだけでなく肌も乾燥しやすい時期なので、肌のバリアーを壊さないためにも保湿ケアを怠らないよう気をつけましょう。